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患者の持ち物が紛失した時、患者の過失であってもその時の受け持ち看護師が医療安全の報告レポートを書かなくてはいけない(前後関係や発生時刻などを詳細に)
前任者の誤薬や点滴ミスなどを発見した時、発見者が速やかに報告するだけでなく、医療安全の報告レポートを書き、前任者に連絡を取らなくてはいけない
休憩室でそれしか話題がないのか悪口を聞かされる。
みんなが一生懸命頑張っているのに、上司が口下手で部長からの評価が低い
情報収集が終わらないから早く出勤しているのに、「前残業禁止」と言われ怒られる
ベテランが夜勤中の休憩の采配を握っており、自分だけ休憩時間が超過していても知らん顔
病棟でお局的な立場の人は異動がほとんどない
職場でのメンタルヘルスチェックリストに正直に回答したら、上司が部長に呼び出された
新人が職場の悪口を母校の教員や後輩に言っているらしい
何かと理不尽なことが多い看護師の方向けに、ストレスとして抱え込みがちな理不尽な出来事とどう向き合い、それを次のステップに進むための原動力に変えていくのか、自分を見つめ直す方法をお伝えします。
誰の人生にも「理不尽なこと」や「嫌なこと」はない方がいいと思います。でも、そのおかげで自分を見つめ直すきっかけになったり、人生のターニングポイントになったりすることもあります。理不尽をプラスの力に変えていきましょう!
出来事 → 考えたこと → 行動したこと
その時の自分に言ってあげたいこと
1)自分を見つめなおしてみる(60分)
・アンガーマネジメントについて(怒りについてのセミナー)
2)自分を取り巻く環境を見直してみる(60分)
・もし仕事を辞めるとしたら、どうなるの?
・公的保険って何をしてくれるの?
・自分で働く以外にお金が増える方法って?
・仕事を辞めたいと思ったら考えなければならないこと
3)自分の暮らしを見直してみる(60分)
・自分に合った片付けの方法とは
・自分にとっての「心地よい暮らし」とは
・自分を知るということ
・マイナスの感情をプラスにする
・自分の人生をより良いものにするためにできること
*日程はご相談ください
7,000 円 ( 13時〜17時の計4時間 )
お友達を誘って参加した場合5000円
問い合わせフォームからお問い合わせください
折り返し確認のメールが届きます。
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料金は振り込みもしくはクレジットカード決済、
キャッシュレス決済も使えます。
セミナー当日
私も看護師として働いた中で、たくさんの理不尽を経験してきました。理不尽なクレームや命令、私の陰口を言っていたことを聞かされたことなど数え上げたらきりがありません。
そのたびに悲しい気持ちになったり、暗い気分になったり、落ち込んだり…辛い日々を過ごしました。あまりにも理不尽だと思い、職場からの帰り道にコンビニエンスストアでお酒を買って泣きながら飲んで帰ったこともあります。
私たちの仕事は専門性も高く、やりがいもありますが、基本的に病気があったり障害があったりする方を相手にしますよね。相手の方にとって「してほしくないこと」「嫌がっていること」をしなければならない仕事です。
例えば、検査のための採血で腕に針を刺しますね。知らない人の腕に針を刺す行為は医療関係者以外には許されていないものです。医療関係者だから許されるような行為は基本的にはされてうれしいことではないはずです。でも、その人のためを思って心を込めて行うことが大切ですよね。
そんな日常の仕事の中に、理不尽なことが紛れ込んできます。技術が未熟なゆえのこともあるかもしれませんし、とばっちりのこともあるかもしれません。そのような理不尽なことがあったとき、皆さんはどのように対処していますか。
同じ職場の気の合う同僚に話を聞いてもらうとか、家族に愚痴をこぼすとか、気晴らしに買い物をしたり、ジムで思いっきり体を動かすとか… リフレッシュして忘れることができればいいですね。
それでもモヤモヤする…ということもあるかもしれません。それに、そんなリフレッシュするような小手先の方法ではどうにもならないようなそんな強烈な出来事もあるかもしれませんね。
私の経験をり返ってみると、理不尽なことが起こった時というのは「自分を振り返るチャンスだった」ということがわかりました。
私が自分のことを深く考えるきっかけになったのは「理不尽な人事異動」でした。私は自分が所属している部署での仕事に満足していましたし、周囲の人からも一目置かれていると自負していました。そんな中、全く関係のない部署への異動が命ぜられました。
上層部の立場になれば、特別扱いはできないし、他の部署でも活躍してほしいという期待を込めての異動命令だったと思います。
それでも、その時私は大変なショックを受けましたし、もともと数年以内に辞めようと思っていたことも後押しして、1年後に辞める決心をしました。
「自分のやりたい相談業務を組織に縛られずにやりたい」と決意し、ファイナンシャルプランナーの資格を取り、ライフオーガナイザーの資格を取るに至りました。
結局、私にとって「理不尽な人事異動」であったけれど、あのおかげで今があると思い感謝の気持ちでいっぱいです。もし、あの時あの人事異動がなかったら… この仕事にたどり着いていなかったと思いますし、「理不尽なことをされた」というマイナスの感情に突き動かされてどんどんと行動できたという原動力もなかったと思います。
人間は穏やかな毎日を送っていると「まあ、いいか」といろんなことを先送りにしてしまう傾向があると思います。そんな中、急に「理不尽なこと」が起こると、「え?何?」と我に返って自分の感情の存在に気づくのです。
私自身は「理不尽」なことがあったおかげで自分の人生をより良いものにできたと考えています。誰の人生にも「理不尽なこと」や「嫌なこと」はない方がいいと思います。でも、そのおかげで自分を見つめ直すきっかけになったり、人生のターニングポイントになったりすることがあることも確かですよね。
人は社会で生活している以上、理不尽なことを避けることはできません。仕事上のことだけでなく、自然災害にあうかもしれませんし、事件事故に巻き込まれることもあるかもしれません。
何か理不尽なことが起こったとき、どうやったら「理不尽のち晴れ」になれるのか、私なりに考えてみました。このプロジェクトの内容の一つ一つを身に着けていくと普段は無色透明のようだった自分がちゃんと感情を持った一人の人間として存在するようになると思います。人が生活するうえで大切なことに一つ一つ向き合ってみませんか。